第69回麓原展(11月3日~5日開催)に公募出品した「つきみ荘絵画講座」受講者3名の方が麓原賞(第1位)、麓原奨励賞(第3位、第5位)を受賞されました。
「つきみ荘絵画講座」は、伝統文化・芸術の振興をはかる指定管理者「本庄ファンクラブ・スマイルサービス共同体」のもとに、絵画指導の第一人者である菅野公夫氏を招聘し、絵画を通じ高齢者の健康増進をはかる目的として2年半前に「本庄市老人福祉センターつきみ荘」で開講しました。
受賞された三名の方は、「つきみ荘絵画講座」に参加されており、短期間にこのような作品評価を得られたのは、ご本人の努力と才能に拠るものの、それを引き出した菅野氏の優れた指導力も大きいものと評価されます。
(指導の先生の紹介)
菅野公夫氏
埼玉県美術展覧会審査員、埼玉県県北美術展審査員
元本庄第一高校教諭(美術)
本庄第一高校教諭時代には一度に26名の埼玉県展入選生徒を出すほか、高齢者の方を含め30年連続通算350名以上を入選させるなど、数々の美術展入賞者を指導。
特に、初心者でも気軽に絵に触れ、上達していくことで自己実現の楽しさを感得させる指導に定評があります。